おぐりんの社会復記

パニック障害、引きこもり、無職のアラサーです。

パニック障害で療養中の人、いやなったことない人も。僕の復活までを時系列で書くから見てください。

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2016年3月ごろ 〜発症原因〜
僕は約3年アパレルの店長をやっていた。
が、以前から辞めたい気持ちが強く、我慢の限界がきていたので退職をすることを決意。
上司に2度退職をしたいと伝えた。
しかし、どちらもちゃんと受け入れてもらえず、逆に「おまえが辞めたらお店はどうするんだ」と怒号。
「このまま辞められないのか?」と精神的に不安定になっていった。
心と体のバランスがどんどんおかしくなり体調を壊しはじめ、
ずっと耳鳴り・めまいがして立てないくらいに。

4月9日
プツンと糸が切れる感覚。パニックになり救急車で運ばれる。
30分くらい興奮状態が収まらず救急車にも乗れなかった。何もかも訳がわからなくなった。

4月10日
症状を伝え会社に辞めたいことを伝えるが聞いてもらえず更にパニックに。
その後、スマホの電源を切る。
狭い所、乗り物、人が多い所、大きい音に敏感になり、1人で外に出れなくなる。
外に出る際は、帽子にマスクをしないと出れなかった。

4月下旬
会社の社宅から逃げるように実家に帰る。
家にいても誰かに見張られているような感覚。
生きているだけで必死だった。

5月下旬
病院に週一で通院。薬を飲み始めて一ヶ月。症状はほぼ変わらず。

7月上旬
有給消化し会社を自然退職。不安の種がなくなったので症状が収まるかなと思いきや、症状は変わらず。家にこもる日々。

8月中旬
外に出てみようと思うようになる。ランニングを始める。短時間なら外に出れるようになった。以前よりは良くなっているように感じるが、不安感が強く1人だと死んでしまうような感覚に陥る。
何度も仕事中の親に帰ってきてもらい助けてもらった。

 

8月下旬
親と一緒にジムに通うようになる。
この時も帽子にマスクはしないと出れなかった。
ランニングにハマり、これがキッカケで外に慣れていった。

10月下旬
ハーフマラソンにエントリー。もちろん、人生で一回もそんな距離走ったことない。とにかく自信を付けたかったし、人ゴミが極度に苦手になっていたので、人がたくさんいる所でも大丈夫になりたかった。
マラソン大会まで緊張と人がたくさんいる所に出ていく恐怖で、なんでエントリーしたんだろと後悔。だが、一歩前に進みたい、病気を治してもう一度頑張りたいと強く思っていたから何があっても完走したかった。

11月下旬
マラソン大会。当日、直前までガチガチに緊張。何か食べたら戻しそうでご飯は食べれなかった。
そして、無事完走。
きつすぎて体はしんどかったが達成感はハンパなかった。
外に出た。ハーフマラソン走った。
少し自信が付いた。
その後、1人でジムに行ったり近場なら1人で行動できるようになった。

1月上旬
免許を持っていなかったので自動車学校に通う。技能講習は割と平気だったが、学科の授業は人がたくさんいて大きい音がして怖かった。最初は薬を多めに飲んで受けていた。徐々に慣れ、薬を飲まなくても通えるようになった。
この頃から社会復帰を考えるようになる。

3月現在
朝昼晩薬を飲んでいるがパニック症状はほぼなくなった。外に出る際は非常用の薬を持って出る。1人で遠出も出来るようになった。3月末から職業訓練に通い社会復帰を目指す。